米政権、WeChat利用禁止の執行求め上訴 高裁に

トランプ政権
米中衝突
中国・台湾
2020/10/3 4:24 (2020/10/3 4:35更新)
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【ワシントン=鳳山太成】トランプ米政権は2日、中国発の対話アプリ「WeChat(ウィーチャット)」を巡り、利用禁止措置の執行を求めて連邦控訴裁判所(高裁)に上訴した。地裁が9月に一時差し止めを命じたため、政権は禁止措置を実行できていない。

司法省がサンフランシスコの第9巡回連邦控訴裁に上訴した。米国内でウィーチャットの利用継続を認めるかどうかは引き続き法廷で争われる。

カリフォルニア州北部地区の連邦地裁は9月19日、政権の禁止措置を一時差し止めた。ウィーチャットの利用者は表現の自由が脅かされるなどとして提訴していた。政権側は安全保障上の脅威に対応するため禁止措置が必要だとし、地裁の判断を不服だとしている。

トランプ大統領はウィーチャットの利用を認めれば米国人の個人情報が中国政府に流出すると懸念を示し、20日から米国内での配信やサービスの提供などを禁じる命令を出した。直前に差し止め命令が出たため、現在も利用できる。

米政権は動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」についても27日から米国内での配信を禁じる予定だったが、司法判断で差し止められた。ティックトックの米国事業見直しを巡る交渉が長引いており、法廷闘争が続く見通しだ。

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